それぞれのノスタルジー。(ノスタルジア/1983)

image先週末、とても天気が良かった土曜日。

あんなに非の打ち所がない天気というのもなかなか珍しいくらいの晴天でした、みなさまはお出かけなどされましたでしょうか?

そんな青空をよそに私は映画館に潜り込み、観てきたこちら「ノスタルジア(1983)」。
惑星ソラリスで有名な旧ソ連の監督、アンドレイ・タルコフスキーによる晩年の作品です。
タルコフスキーは1986年に54歳で客死されているので、ロシアの監督ではなく、「ソ連の監督」なんですよね。

この監督の作品は抒情的というか、時折難解といわれますがそもそも理解しようとしてみると頭がパンクします。
頭痛いです。
十代のころは背伸びして何とか映画の本質を理解しようと観ていたのですが、結局難しく頭を動かしてしまって心で観れてなかったというか。

先日、限定でフイルム上映されていてスクリーンで観ることができたのもあり、何も考えずに体も頭も映画に委ねることができました。
途中、うとうとしちゃったりもしました。

だけど初めて、この映画に触れることができた気がして。

途中で寝ちゃってもいいや~、くらいの感覚で、ぜひ見てみてください。

 

 

 

 

 

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