ジョルジュ・ドンのボレロ

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先日、「愛と哀しみのボレロ(1981)」のリマスター期間限定で上映されていたので観てきました。

パリを舞台に、親子三代に渡る群像劇をクロード・ルルーシュお得意の映像美で調理された、めくるめく三時間。

何と言ってもラストシーン、全ての群像劇を畳み掛けるようなラヴェルのボレロを踊る天才バレエダンサー、ジョルジュ・ドンが圧巻です。

大人になりこの作品を観ると、ロマンチックな人生劇監督・ルルーシュは、喜劇監督なんじゃないか?と感じました。

人生とは、無惨なるコメディ、なのかも。

 

 

 

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